強い地元愛から生まれたクリニック。
福岡ARTクリニックが目指すのは、患者さんの将来の幸せづくり
【福岡ARTクリニック 中島 章 先生】

九州は福岡市・東区に、地元愛に根差し、熱いハートで医療に臨む頼もしい婦人科生殖医療医院が誕生しました。名前は福岡ARTクリニックといい、生殖医療での専門性と将来への希望を感じさせる医院です。
院長の中島章先生は、「今、福岡は勢いがあります。この街を愛し、地元の子育て世代が将来を健康で幸せに、そして豊かに暮らせるよう役立ちたい」と開口一番に話されました。
一体、どのような不妊治療施設なのでしょう? 今回は、診療を行う上で大切な役割を果たすサプライヤー、クーパーサージカル・ジャパンのスタッフとお話を伺いました。
お世話になった先生方へ恩返しをする目的が開院を後押ししてくれました
私は、産婦人科から生殖医療の領域で長い間診療を行い、多くの病院や医院、クリニックで働いてきました。そしていろいろな先生方の志を仰ぎ、不妊治療・生殖医療の分野で成長することができました。プロフィールにもあるように、鹿児島大学医学部を卒業後、久留米大学産婦人科、国立小倉病院産婦人科、久留米大学産婦人科、東京の国立成育医療センター不妊診療科、福岡の蔵本ウイメンズクリニック、沖縄のALBA OKINAWA CLINIC、同じ沖縄で空の森クリニック、そして久留米大学医学部産科婦人科で博士号を2017年に取得し、空の森KYUSHUの院長を歴任後、セントマザー産婦人科に非常勤医師として勤め、今年の9月にここ福岡市東区の香椎浜にて福岡ARTクリニックを開院いたしました。
福岡には熱いハートの先生が多く、今までお世話になった他地域の先生同様に、自分の中では師匠となっています。
自分がキャリアを積み重ねて地元に戻った時にも師匠への恩返しの気持ちは強く、その上、地元愛が強かったことからも地元への貢献をしたいとの思いがあり、それらの気持ちが開院を後押ししてくれました。
開院した今、お世話になった先生方の医療における魅力的な熱い思いを自分も引き継いでいきたいとの思いはさらに強まり、今まで不妊治療の最前線で数多くのご夫婦と向き合ってきた経験を最大限に活かして、診療に邁進したく思っています。
患者さんとのふれあいこそ地域の元気と活力のもと
治療の先にある家族の笑顔を大切に、社会貢献を!
不妊治療は、今では保険が適用される治療となり、お子さんを希望するもご夫婦でうまく妊娠出産に辿り着けなかったり、辿り着くのに心配を持たれていらっしゃる方にとって誰もが受けやすい治療となっています。
とは言っても万能ではありません。治療を受けるご夫婦の中には、すぐに妊娠される方もいれば、治療が思うように進まず、悩み苦しむ方もいます。年齢の違いや治療期間の違い、生活環境も違えば、治療への要望の違いもあります。
しかし、 患者さんご夫婦の皆さんが街を発展させる大事な社会の財産であり、そこに誕生する命もまた将来を担い築いていく大切な宝物です。
ですから私たちは、患者さん一人ひとりの背景や思いに丁寧に寄り添い、「共に悩み、共に考え、共に歩む医療」を大切にしたいと考えて治療に臨んでいます。
とくに女性にとって、出産は一大イベントです。私たちはその最初の部分を診させていただいていますが、今の時代、子どもを産んでいくとともに働くこともしていくという背景もあります。
出産そのものが大変な上に、産後は家事もして、育児しながら教育を考え、さらに仕事をするというのは本当に並大抵なことではありません。うまく旦那さんと役割分担できていれば良いですが、まだまだ世の中の意識や社会環境が遅れている面もあります。
そのような中でも、女性にはいつでも元気で、自分らしく、子育てもお仕事も頑張って欲しいと願っています。
そして、ご家庭も一人産んで終わりではなく、2人目、3人目と賑わって欲しいですね。お子さんの泣き声や笑い声、お母さんとお父さんの笑顔が絶えないのが理想だと思っています。
丁寧な診療をしていく!
そこに私のこだわりと熱いハートがあります
長い間の診療を通して、私は不妊治療(生殖補助医療=ART)の技術面では、最前線の治療を行うことができると自負しています。
実際にARTでは、排卵誘発、採卵、胚移植の各ステップにおいて、細部にこだわりながら技術を磨き続けてきました。たとえ難治性の不妊症であっても、「なんとかうまくいく方法はないか」と、あらゆる可能性を患者さんと共に熟考し、工夫を重ねながら治療に臨んでいます。その姿勢において、決して手を抜かず、科学的根拠に基づいた個別化医療を常に目指しています。
その意味では先進医療についても、積極的に導入していきたいと思っています。
特に培養室では、卵子や精子、受精卵(胚)の培養や管理に常に注意を払い、最前線の技術を導入しています。
今はタイムラプス型インキュベーター※の導入により、胚(卵)を取り出すことなく継続的に観察できるため、外部環境によるストレスを最小限に抑えることが可能です。また、使用する培養液も一貫性のあるワンステップタイプを採用しており、安定した培養環境を維持できます。
受精に向けての精子選別では、マイクロ流体技術を応用した選別ディバイス・スパームセパレーターなどで形態良好な精子を選別できるため、胚培養士の目視選別作業もより安全になっています。
また、顕微授精に用いる成熟精子を絞り込むためのピクシー※(生理学的精子選択術/PICSI)もあります。
それと同時に、技術に頼るのではなく早い段階から将来の幸せな家庭づくりに結びつくよう、妊娠前からの妊活支援や生涯に向けての健康づくり(プレコンセプションケア)を産婦人科医として重視しています。
もしも不安を感じていらっしゃるのなら、ぜひお越しください。

スタッフにも恵まれてとても良いチームができました
診療にはチームワークが大切です。その点、生殖医療の要となる培養室スタッフはじめ、看護師さんや受付事務、ジェネラルアシスタントと、これからを頑張れる逞しいチームができました。今を原点とし、日々のミーティングやケーススタディでアップデートを重ね、より強い信頼と安心ある、結果を出せるクリニックとしていきたいです。

街との融合、そしてサプライヤーとの連携
街に貢献し、将来の福岡はじめ日本の未来にも希望を託せるクリニックを考えた時、地元愛は欠かせません。
街の開発に伴い、そこに生活する人々にとって大切なことを、私はよく2つのことから考えます。
1つは、先ほども言いましたプレコンセプションケアの推進です。これは、人が暮らしていく上で早めに性や妊娠に関する正しい知識を身に付け、将来に向け、あるいは生涯の健康管理に役立てて元気な社会を築く基盤です。
もう1つは、私の好きなスポーツの世界、Jリーグでも理念としても謳われていることですが「水準の向上」「豊かな文化の振興」「国際社会における交流及び親善への貢献」という3つの活動です。
この理念や活動は、地域社会への貢献を考える私たちにとっても共通していることと考えています。そして、忘れてはいけないのが、サプライヤーとの関係です。生殖医療には欠かせない医療機器や資材、試薬品や薬剤など必要な時に必要なだけ安定した供給があってこそ治療も安心して行えます。その面では、クーパーサージカル・ジャパンさんにもお世話になっています。
皆さまへ
今までお話してきた気持ちや内容で、私たちは診療をしています。
治療を考えていらっしゃる方、妊活に向けて不安のある方、治療がうまくいかなくて心配な方、皆さんぜひ将来にむけ、私たちとともに頑張ってみませんか。

福岡ARTクリニック
中島 章 先生
略歴
- 平成5年3月
- 福岡教育大学附属久留米中学校卒業
- 平成8年3月
- 久留米大学附設高等学校卒業
- 平成15年3月
- 鹿児島大学医学部卒業
- 平成15年4月
- 久留米大学産婦人科
- 平成17年4月
- 国立小倉病院産婦人科
- 平成19年4月
- 国立成育医療センター周産期診療部 不妊診療科 レジデント
- 平成20年10月
- 久留米大学産婦人科 助教
- 平成22年4月
- 国立成育医療センター不妊診療科 研究員
- 平成23年5月
- 蔵本ウイメンズクリニック
- 平成25年11月
- 医療法人杏月会 ALBA OKINAWA CLINIC
- 平成26年11月
- 医療法人杏月会 空の森クリニック
- 平成28年9月
- 医療法人杏月会 空の森クリニック 理事
- 平成29年3月
- 久留米大学医学部産科婦人科学講座 博士号取得
- 令和4年4月
- 医療法人杏月会 空の森KYUSHU 院長
- 令和7年1月
- セントマザー産婦人科医院 非常勤勤務医師
資格
日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
日本生殖医学会 生殖医療専門医




























